離婚に関しては、もともと、三船が離婚と長女の親権を求めて提訴。結局、長女の親権は三船が持ち、高橋が三船に支払う慰謝料はなしということで決着。三船は都内で会見を行い涙ながらに再スタートを誓った。
一件落着かと思いきや、同誌によると、都内にあるかつては2人の“愛の巣”だった豪邸をめぐる問題がまだ未解決。2人は08年に都内の一等地に3階建ての新居を建設。13年には隣接する土地を購入し、三船の母の住居を建設したというが、2つの建物を合わせた資産価値は約3億円。夫婦の自宅の持ち分は高橋と三船が半々、三船の母の自宅は高橋、三船、三船の母が3分の1ずつ所有しているという。
三船はその自宅の権利関係をきっちりさせたいようだが、2人の自宅には高橋がかなり金をかけた音楽スタジオがあり、すんなり手放すことを納得するとは思えないという。そのため、豪邸の権利関係をめぐっての法廷バトルに突入する可能性もありそうだというのだ。
「三船は子供の将来を考えたら、まとまった金が必要なはず。このまま時間が経てば資産価値は下落する一方なので、さっさとケリをつけたいのでは。現状では三船が有利で、その理由は、高橋が求めている娘との面会とバーターで豪邸の売却話を進めれば、高橋も納得せざるを得ないのでは。高橋もかつて、ボーカルをつとめるTHE虎舞竜のヒット曲『ロード』で稼いだ20億円を超える印税は使い果たしてしまっているので、まとまった金は必要なはず」(芸能記者)
元夫婦のバトルが“第2ラウンド”に突入すれば、イベントやバラエティー番組出演など2人の仕事が増えそうだ。