search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの地方競馬セレクション(9/12)「第24回オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和)

ハッシーの地方競馬セレクション(9/12)「第24回オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和)

 あららら、どうした剛力彩芽!? 先週川崎競馬場でおこなわれた「第42回戸塚記念(SII)」。本命に推した剛力彩芽ことカイカヨソウは、まずまずのスタートを切ると好位の外目6番手を追走する。道中は久々の影響もあり、ギリギリのところで折り合いが付いているような状態。それでも1週目のスタンド前で力みが消え、落ち着いて追走し始める。向上面のターフビジョン前に来たあたりからじわじわとギアを入れ始め、4コーナーでは先頭に並びかけるが、直線に入るとあっという間に勝ち馬に差を広げられ、逃げ馬を捕えるのが精一杯の3着。近走のレースぶりが似ており、3コーナーあたりから仕掛け始め直線半ばで一杯になってしまう内容。う〜ん、なかなか満開とはいきませんね。次走 こそは満開の走りを見せて、本家・剛力彩芽のように輝いてもらいたいですね!

 さて、通常は毎週水曜日のメインレースの予想をしていますが、今週は木曜日に交流重賞があるため、木曜メイン「第24回オーバルスプリント(JpnIII)」の予想をします! 浦和競馬場でおこなわれる「オーバルスプリント」は、今年のJBCスプリントと同じ距離1400m戦です。JBCスプリントに向けての大事な前哨戦となり、本番へ向けて熱き戦いが繰り広げられます。

 JBCスプリントへ向けて好発進を切るのはこの馬。2時間ドラマの帝王(スペシャリスト)・船越英一郎ことガンジスです。芝の2戦を含めても10戦8勝と勝率8割と1400mを最も得意としており、まさに1400mのスペシャリスト。船越英一郎は2時間ドラマのスペシャリストとして数々の名作を残してきました。そんなスペシャリストなところが似ています。前走は得意の1400mではありましたが2着。しかし、トモを2本とも落鉄しており、ただでさえ落鉄は厳しいにも関わらず地方の深い砂では余計に厳しかった。今回は斤量が57kgから54kgと軽くなり、持ち前のスピードと先行力をいかんなく発揮できるでしょう。

 相手は昨年のJBCスプリントの勝ち馬タイセイレジェンドです。昨年のJBCスプリント後は燃え尽きたかのように二桁着順の3連敗を喫していましたが、4カ月の休養を経た前走のクラスターカップでは、59kgという斤量を背負いながら勝ち馬ラブミーチャンと0秒1差の2着と復活の走りを見せました。今回も59kgと斤量を背負いますが、もともと唯一のGI馬、状態さえ戻れば好戦必死でしょう。

 ▲はセイントメモリー。目下4連勝中と出走馬の中で最も勢いにのっている本馬。特に左回りは5戦4勝で、1度の敗戦はデビュー3戦目の本格化前。着差も歴然で、右回りの大井では連勝が始まった4戦前の0秒0差、前走が0秒2差ですが、左回りは前々走の0秒8差、3走前の0秒5差と圧倒的な強さを見せています。今回は左回りの浦和ですから中央馬相手でも好戦してくれるでしょう。

◎(5)ガンジス
○(7)タイセイレジェンド
▲(6)セイントメモリー

買い目
[馬単]2点
(5)→(7)(6)
[3連単]2点
(5)→(7)(6)→(7)(6)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ