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関ジャニ∞とTOKIO、脱退希望メンバーの決断のとき近づく? 新社長は説得できるか

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 ジャニー喜多川社長が亡くなり、藤島ジュリー景子氏が社長に就任する新体制が発足するジャニーズ事務所だが、メンバーたちが脱退する可能性が報じられているのが関ジャニ∞とTOKIOだ。

 関ジャニといえば、嵐とともにジュリー氏の肝いりのグループ。来年いっぱいで嵐が活動を休止後、ジャニーズの看板を背負うはずのグループだ。

 「ジャニーズが猛プッシュしてどんどん冠番組を持たせて行ったが、嵐のように数字を持っているわけではなかった。バンド形式にもかかわらず、昨年、要のボーカルだった渋谷すばるが脱退。バンドとしての魅力はダウンしてしまった」(レコード会社関係者)

 それでも、デビュー15周年を迎えた今年、7月から7年連続8回目となる全国5大ドームツアー「十五祭」を開催中だ。

 「脱退の可能性が報じられているのは、錦戸亮と大倉忠義。2人とも音楽活動よりもソロとしての俳優業をメインにやっていきたいという考えを持っているようだ。しかし、音楽活動をやらないとジャニーズとしての収益が大幅減。今後、ジュリー氏が2人を説得することになりそう」(音楽業界関係者)

 2人とは逆に、音楽活動ができないために脱退を考えているというのが、TOKIOの長瀬智也。今年25周年のメモリアルイヤーにもかかわらず、昨年、山口達也氏が脱退した影響で音楽活動を休止中だ。

 「長瀬以外のメンバーだと、国分太一と城島茂はキャスター、松岡昌宏は俳優とタレント業をこなしていますが、長瀬は俳優業に対する意欲はあまりないようで、音楽活動に対するこだわりが人一倍なのです。今後も音楽活動をできないようなら、長瀬は決断を下すのでは」(芸能記者)

 ジャニーさんの死去で、3人の心はさらに揺れ動きそうだ。

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