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『あまちゃん』の続編にノリ気な人とそうでない人

 NHKの松本正之会長が5日に都内の同局で行われた定例会見で、視聴率が好調な朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の続編制作に期待を寄せるコメントをしたことを各スポーツ紙が報じている。

 今月28日に最終回を迎える同ドラマだが、 8月24日に過去最高の視聴率23.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。主人公・天野アキ役を演じた女優の能年玲奈はクランクアップ会見で続編に意欲を示し、8月中旬に行われた打ち上げで「やっぱり『あまちゃん2』を、皆さんとやりたいです!」とあいさつしたことが週刊誌などで報じられていた。

 記事によると、松本会長は、「そういうことができないかなと、私も内部で話している」と話し続編制作に前向きな姿勢。ただし、「(制作スタッフを)また集めるのは難しい。『こうだ』っていうのは言えない」と明言を避けたが、「せっかく好評をいただいている番組なので、今まで集めたものをうまく工夫して、活用できないかと思う」と話したというだけに、ファンの期待がふくらみそうだ。

 「さすがに、スケジュールの調整もあるので、オールキャストを集めるのは難しいが、スピンオフ的にあるキャストにスポットを当てた特別編が実現する可能性は高そう。いずれにせよ、ドラマの最終回から時間が経たないうちに全回を再放送し、続編的なものの制作が行われるだろう」(テレビ関係者)とはいえ、続編についてはノリ気な人とそうでない人がハッキリ別れているようで、特に主要キャストの2人の胸中が好対照だという。

 「能年は打ち上げで母親の天野春子役を演じた小泉今日子から『あまちゃんのことは忘れなさい』とアドバイスされたことが報じられていた。芸能界の大先輩である小泉が今後の能年のことを考えて“親心”でアドバイスしたようだが、『あまちゃん』の印象が強すぎるため、なかなかほかの仕事のオファーが来ないようで、事務所としても引っ張れるところまで徹底的に『あまちゃん』関連の仕事で引っ張るようなので、続編の制作はいつでもOK。それに対して、アキの親友・足立ユイ役を演じた橋本愛は能年よりも年下にもかかわらず、映画『告白』で共演した際、はるかに能年の方が格下役だったにもかかわらず、『あまちゃん』で能年がもてはやされていることに嫉妬。ブログでもドラマのことにはサラッと触れただけで、打ち上げも早々と1次会で帰ってしまっただけに、続編にはまったくノリ気ではないようだ」(芸能記者)

 とはいえ、橋本は10月からNHK BSプレミアで放送される連ドラ「ハードナッツ!」に主演。早くも次のステップに進んでいるが、ストーリー的に続編はユイがいなくても成り立ちそうなだけに、能年に比べ「あまちゃん」への愛着が薄い気がするのも納得だが…。

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