同番組は、芸能人が世間の自分に対するイメージを当てるバラエティー番組で、これまでも特番として三回放送。特番時代から司会はフットボールアワーの後藤輝基、関ジャニ∞の横山裕、アシスタントの田中みな実の3人態勢だったが、同誌によると、レギュラー化にあたり横山が抜けるという。その理由は、SMAPファンからの反発を恐れたそうで、番組がすぐに終わったときに横山に傷が付くのを恐れたから、など様々な憶測を呼んでいるという。横山の“代役”としての新レギュラー候補には、ヒロミ、DAIGO、小池栄子、大島優子、真矢ミキらの名前が並んでいるとか。
肝心の番組の中身だが、企画書によると「(特番に)さらなる強力なコンテンツを加え、ランニングできるソフトへと進化しました!!」としているものの、「小池百合子VS松井一郎」(東西知事対決)、「みのもんたVS古舘伊知郎」(大物司会者対決)など、キャスティング自体が厳しそうな内容がつづられているというのだ。
「フジは当初、後番組としてジャニーズがプッシュしていたKinKi Kidsの冠番組で進めていた。ところが、ジャニーズサイドはSMAPファンの反発を恐れ話を白紙に。その余波で『ズレ↓オチ』に白羽の矢が立ったが、どう考えても視聴率が取れるはずがなく、苦戦は必至。とはいえ、次の番組についての企画がそう簡単に固まるはずがなく、しばらくは低視聴率に目をつむって放送するしかないだろう」(放送担当記者)
新番組スタート前にもかかわらず、もはや打つ手がなさそうだ。