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キムタクを襲う3つの逆風

 昨年末に解散した国民的グループ、SMAP。元メンバーの中で、特に話題になることが多いのがキムタクこと木村拓哉だ。SMAP解散以降、彼には逆風が吹き続け、今後の仕事に大きく影響を及ぼすレベルとなっている。

 まず、キムタクは解散騒動で、メンバーでひとりだけ事務所側の立場をとったとみられることが多く、世間からは、“裏切りモノ”と見られるようになってしまった。これで好感度は急落、必要以上に敵を作ってしまう結果となった。

 そんな世間から逆風を受ける中、改めて悪目立ちしてしまったのがキムタクの演技力だ。1月クールのキムタク主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS)では、まずまずの視聴率を獲得したものの、その功績ですら、キムタクのものとはならず、「脇役がよかったから」「テレビ局が番宣を頑張った結果」とされている。

 そんな状況に事務所からも逆風を受けそうだ。当初は解散騒動で事務所側の立場を貫いたとされるキムタクは厚遇されると見られてきたが、風当たりの強さから、事務所側も躊躇しているという。これで事務所から見放されてしまっては、キムタクはハシゴを外された結果になってしまう。

 「キムタクの今後は非常に厳しい。ちょっとした小細工ではもう無理でしょう。結局自身の実力をアップさせて、地道に頑張っていくほかないでしょうね」(業界関係者)

 キムタクの今後に注目したい。

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