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ピース又吉の芥川賞受賞作『火花』を堤真一が朗読

 コンテンツ企画制作を手掛ける株式会社ベルロックメディアは、11月11日に、「『火花』forスゴ得」をNTTドコモ「スゴ得コンテンツ(R)」で提供を開始する。

 第153回芥川賞の受賞作品となったお笑いコンビ、ピース・又吉直樹の「火花」(文藝春秋)。2015年3月に単行本として発売され、現段階での発行部数は239万部に達し、芥川賞受賞作品としての単行本発行部数が歴代1位となるなど、いまだ勢いは衰えない。

 この「火花」が、俳優の堤真一による朗読コンテンツとなった。“人間が生きるとは何なのか”という若者の葛藤を描く切実なストーリーを、堤真一の息遣いによりさらにリアルに感じることができる。「最後の漫才の部分は特に、泣いて読めないかもしれないなと思いました」と読んだ時点で感じたという堤。レコーディングの様子をみて又吉も「いい声ですね」と絶賛した堤の朗読を楽しむことができる。

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