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ジャニーズとも共演! 問題発言で謝罪の丸山議員、意外なテレビ番組出演歴

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 丸山穂高衆議院議員の発言が物議を醸し出している。丸山議員は、北方領土のビザなし交流の訪問団に参加し、元島民に対して「島を取り返すには戦争しか無い」といった発言を行った。この発言は同行した記者の前で行われており、丸山議員は発言を認め、所属していた日本維新の会を離党し、無所属で活動を続けるとした。

 だが、この発言はロシアのメディアも取り上げており、激しい非難を浴びているだけに、辞職の可能性もありそうだ。

 丸山議員といえば東京大学を卒業後、経済産業省に入省。その後、松下政経塾を経て28歳で衆議院議員に初当選し、現在3期目を務めている。だが、丸山議員は元官僚とは別の顔もあった。

 「東大生時代に『ジェネジャン』(日本テレビ系)に出演していたのです。この番組は、あらゆる世代(ジェネレーション)の人間が集い、さまざまなテーマで討論を行うバラエティ番組でした。KinKi Kidsの堂本光一を司会に据え、宇梶剛士や、丸山議員に同じく東大卒の放送作家のペトロ三木などが出演していました。『真剣10代しゃべり場』(NHK教育テレビ・現Eテレ)のパクリ番組と言われていましたね」(業界関係者)

 『ジェネジャン』において、丸山議員はどういったキャラクターだったのか。

 「丸山議員はズバリ、頭の良さを生かした本音キャラ、論破キャラとして活躍していました。学歴がテーマの回では、『東大はモチベーションが高い人が集まっている。東大はブランド』『学歴は必要ないといった偽善的なことを言うべきではない』といった発言を残しています。これは、今回の『北方領土は戦争で取り返すしかない』発言に通ずるものがありますね」(前出・同)

 もっとも同じような発言でも時と場合、年齢と立場を考える必要はある。丸山議員は、テレビ出演時から将来の目標に「政治家になって日本を変える」を掲げていた。夢を叶えた丸山議員の発言は、別の意味で「日本を変える」国益を損なう発言をしてしまったのは何とも皮肉なものだ。

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