織田は主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ」の番宣のため、女優の鈴木保奈美ら共演者とともに同番組に出演した。
すると、坂上は「さあ皆さん!フジテレビに織田裕二が帰ってきましたよ〜!!」と盛り上げモード。すると、織田は照れながら「いいから、いいから」と口を動かし、手で先に進行するように合図した。
それでも坂上は、「さあ、織田さん、出だしいいですよ!」とさらに煽り、「この番組、織田が出てくれる、ってなって、スタッフ全員、ビビってる」と内幕を暴露。織田は照れくさそうに苦笑した。
坂上が織田を呼び捨てできたのにはそれ相応の理由があり、同じ1967年生まれで、91年公開の映画「就職戦線異状なし」で共演していたのだが…。
同誌によると、同映画で共演はしたものの、現場で子役から芸能界にいる坂上は常に織田に対して先輩風を吹かせていたそうで、それ以降は共演もなくプライベートでも接点がなし。にもかかわらず、そこまで馴れ馴れしくされるのが理解できなかったという。
また、事前に坂上がイジるのは、織田のドラマの共演者で、同特番に出演したHey! Say! JUMPの中島裕翔と決めていたにもかかわらずのルール破りなどで、織田がプッツン。
後日、収録後、織田は「約束が違う!」と激怒。後日、所属事務所から同局に「今後は坂上さんとの共演を控えたい」との連絡があったというのだ。
「坂上といえば、MCを務める昼の情報バラエティー番組『バイキング』が好調で、フジにとってはかなりの功労者。それだけに、坂上に対して物申せるスタッフがおらず、“暴走”を誰も止められない。一方の織田も、かなり融通が利かないので起こるべくして起こったトラブルだった」(芸能記者)
坂上はバラエティー、織田はドラマ・映画と“土俵”が違うだけに、共演NGでもまったく問題はなさそうだ。