記事によると、約2年間、代理人を立てて話し合いを続けてきたが離婚が成立。21年間の結婚生活にピリオド。香川はこの6年間、映画にドラマに休みなしの日々を送っているが、知子夫人との間にすれ違いが生じ始めたという。
しかし、自身の両親が離婚していることもあり、同じ思いをさせたくない、と考えていただけに離婚は苦渋の決断だったようだ。香川には2人の子供(1男1女)がおり、現在、中1の長男・政明は香川と親子で2011年に歌舞伎界入り。市川團子の芸名で舞台に立っているが、歌舞伎俳優の道を歩む強い気持ちに変わりはないという。
「香川はあくまでも子供の意思で歌舞伎界入りしたことを強調しているが、夫人としては納得がいかなかったのでは。歌舞伎界でも『子供をうまくつかった』という批判的な見方が多く、そんな中、突然、“梨園の妻”となった夫人の精神的ストレスは限界に達していたのでは」(演劇関係者)
記事によると、香川は子供を守るため、別れに至った経緯を明かすつもりはないという。しかし、2年前、「フラッシュ」(光文社)がすでに夫婦の不仲を報じており、その記事によると、香川は子供の学校に「我が家は今、不安定な状況なんですが、それで子供が動揺したり、影響が出ていませんか」と相談。そうなったのは、梨園のしきたりなどまったくわからない知子さんにとって、夫と長男が同時に歌舞伎界入りした重責は想像以上に大きく、さらに、香川は先輩の歌舞伎役者から誘われると断るわけにはいかず、もともとつき合いのいい人なので帰宅しない日もあるなどしているうちに、ストレスを募らせていったというのだ。
現在、東京・歌舞伎座での公演に出演している香川だが、離婚についての報告があるかが注目される。