一部報道によると、赤西は相模女子大学グリーンホールで行われたライブツアー「JIN AKANISHI LIVE TOUR 2018 “Blessed”」で、たまたまセットに置いてあった呼び鈴を見て、「ビストロスマップ」を思い出したという。
赤西は自ら「何で辞めちゃったんだろう?」と事務所を退所した稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾らの話題に触れ、会場にいたファンたちに意見を求めたが、そこでSMAPが解散したと知り驚愕。赤西は、今でも中居正広と木村拓哉の二人でSMAPとして活動していたと思い込んでおり、相当ショックを受けていたようだ。
イベントに参加したとみられる人たちのネット上の声をまとめると、赤西はSMAPファンを気遣うコメントもし、会場全体が寂しさに包まれたという。解散の理由を問う場面もあり、中にはうつむいて涙しているようなファンもいたそうだ。
普段あまりテレビを見ることがないため、今回の解散を知らなかったというのが赤西の言い分。だが、それには疑問を投げかける者もいる。
「SMAP解散は社会現象とも言われ、これだけ報道されていれば、スマホを見れば目にする機会はあったはず。それに赤西さんは交友関係も広く、SMAPの解散が話題にあがらないわけがない。この“おとぼけ”は、ちょっと無理があるようにも思えます」(芸能ライター)
さらに、今回の天然発言には、一部のKAT-TUNファンからの批判も聞こえる。赤西は人気絶頂の最中、ロサンゼルスに語学留学をしたかと思えば、今度は方向性の違いを理由にKAT-TUNを脱退。その後はアメリカ進出などを目指してソロ活動を続けている。
そのため、今回の発言が無神経であるととられ、「自分がいたグループみたいに、グループ自体は続くものだと認識してる」「何で辞めちゃったんだろうってお前が言うな」と批判された。
SMAP解散時には、KAT-TUNの中丸雄一は自分らと照らし合わせて「泣けます」と述べ、亀梨和也も相当なショックを受けていたという。解散を赤西は本当に知らなかったのかもしれないが、自身の過去を蒸し返してしまったようだ。
自身のtwitterやInstagramにて、充実した音楽活動や私生活を発信し続けている赤西。今回のツアーはレコ発ツアーで、事前にグッズ紹介もする熱の入れようだ。Instagramでツアーの様子を細かく伝えてくれることに、ファンは大喜び。ライブ中のMCではSMAPの話をしたが、InstagramやtwitterでもSMAPの昔や今の話題に触れてくれれば、双方のファンが喜ぶことだろう。