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もはや芸能界に居場所がなかった江角マキコ

 女優の江角マキコが芸能界を引退することを23日、代理人の弁護士を通じて発表し、各メディアが大々的に報じている。

 報道をまとめると、江角は24日発売の「女性自身」(光文社)で、既婚の中年男性とのW不倫疑惑、フジテレビ局員の夫と2年前から別居していること、芸能界引退を決意したことなどを報じられた。その記事を受け、江角は23日、代理人の弁護士を通じてマスコミ各社にファクスで「芸能界を引退させていただく所存であることは事実です」と発表した。

 引退理由については、2人の子供のためであるとし、「子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んでまいりましたので、今は一度立ち止まり、子供達のために、今私にしかできないことを選択し専念する時期だと考え、このような決断に至りました」と説明。

 同誌は、昨年9月に江角も被害者の1人として報じられた投資詐欺事件に関連する男性と不倫中と報道。それに対しては、「投資金の返金交渉の相手方として、交渉のためにお会いしているのであって、不倫関係などには断じてございません」と否定し、さらには、同誌に対する法的措置を準備中であることも明かしたのだが…。

 「14年8月、それ以前に元マネージャーの男性を使ってタレントの長嶋一茂宅の外壁に『バカ息子』と落書きさせたことが報じられるや責任逃れ。当時、すでに大手芸能プロを辞めていたが、夫の存在があったから何とか仕事が来ていた。しかし、その夫とも別居でおまけに不倫疑惑も浮上。本人がいくら復帰を望んだところで、もはや芸能界に江角の居場所はなかった」(テレビ関係者)

 法的措置で法廷闘争となれば、江角が出廷する可能性もありそうだが、今後の成り行きが注目される。

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