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全日本プロレス 天コジがIWGPタッグ挑戦直訴

 全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦が8日、広島サンプラザホールで行われ、“天コジ”こと小島聡&天山広吉(新日本プロレス)が2年ぶりの優勝。G1タッグリーグと合わせタッグ2冠に輝いた。

 諏訪魔&近藤修司との優勝戦。諏訪魔の投げっぱなしジャーマン、ラリアートを天山が食らってピンチに陥った。小島のゲキでなんとか復活し、天コジカッター、合体アナコンダラリアートで反撃。最後は小島が近藤をラリアートで沈め、2006年以来2年ぶりの優勝を果たした。

 2大タッグリーグを制圧した2人は「新日本のIWGPタッグベルト、そしてオレがいる全日本の世界タッグのベルトを見据えていく時だと思います」(小島)、「東京ドームでオレらが挑戦しても誰も文句ないやろ。真壁(刀義)&矢野(通)はガタガタ抜かす前に、オレらの挑戦素直に受けろ」と1・4新日プロ・ドーム大会でIWGPタッグ挑戦をぶち上げた。

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