森は88年の結成当初からSMAPのメンバーだったが96年5月末に脱退し、夢だったオートレーサーに転身した。その後もほかのメンバーとの絆は続いており、グループが解散した昨年の大みそかの夜、木村拓哉を除く、中居正広ら元メンバー4人が都内の高級焼き肉店で催した打ち上げにも参加していた。
記事によると、トークショーの終盤、司会者から元メンバーについてコメントを求められた森は、「1人1人が個々に頑張っていけば、もっともっとデカくなる可能性はある」とエール。「本当に僕も含めて1人1人が頑張らないといけないと思っている。僕は目標であるSGタイトルを獲るしかない。SGの祝勝会だったら、みんな来てくれるかもしれないですしね」と笑顔をみせたという。一番好きなSMAPの曲は「笑顔のゲンキ」と明かし、会場を後にしたという。
「ほかの元メンバーも公の場で森とイベントをやることにまったく抵抗はない。しかし、ジャニーズのメリー喜多川副社長がいまだに森のことを許しておらず、メリー氏が健在のうちは公の場で絡む可能性はなかった。しかし、独立する3人のメンバーは、今後、人気が低迷するオートレースの人気アップにひと役買うため、森とともにイベントに出演する可能性もありそうだ」(芸能記者)
独立する3人の新たな動きについては、21日に行われたNHKの放送総局長会見で、草なぎがナレーターを務める人気バラエティー「ブラタモリ」について続行要請をすることを明かした。3人の出演番組を放送するテレビ局の中で、出演続行を要請したのは同局が初めてとなった。
「おそらく、草なぎのことを気に入りタモリが続投を要請したと思われる。大御所・タモリの意向はさすがにジャニーズ事務所も受け入れざるを得ないだろう」(同)
3人がレギュラー番組を持つ各局の今後の反応が注目される。