これまでの著書などによると、ASKAは自衛官で剣道の師範でもある父親から剣道を教わり、幼少期から高校時代まで続けた。高校2年生の時には剣道の北海道代表としてインターハイ個人戦に出場。その後、父親の転勤により福岡の高校に編入。剣道部に入るも部活の顧問との折り合いが悪くなって高校3年の春で退部したが、退部後は時間的余裕が出来て音楽にのめり込んでいくことになったという。
ブログでASKAは「日本勢が頑張っていますね。メダルの行方が今から楽しみです」とリオ五輪の中継を楽しみにしている様子。それでも、五輪の度に思うことがあるそうで、それは「剣道が、オリンピック種目に入ればメダルは確実なのに」。「これだけ世界中に広がっている剣道が、なぜ、オリンピック種目に選ばれないのか?」と読者に問いかけ、「実は、選ばれないのではないのです。日本剣道連盟がオリンピックを拒否しているのです」と明言した。
連盟が五輪を拒否する理由を、「剣道が国際ルールになれば、礼を重んじるという剣道の精神が、変化してゆくことに慎重になっています。日本剣道連盟は、それを嫌っているのです」などと持論を展開。「メジャーなスポーツになることを願ってやみません」と五輪種目実現に向けての思いを熱く書き込んだ。
「たとえ事実関係だとしても、連盟の話を公にすることはないのでは。ASKAの私見だけに、真っ向から連盟も反発することはないだろう。表だって音楽活動ができないASKAにとってブログのみが自身の存在感をアピールできるツール。今後もなかなか衝撃的な書き込みがありそうだ」(芸能記者)
ASKAが五輪種目での実現に向けてアクションを起こせばそれなりに反響がありそうだが…。
*写真イメージ