先日、秋葉原に行った際、「メイド喫茶」デビューしてきました。もともとあまり興味はなかったのですが、よく一緒にキャバクラに行っている仲間とノリと勢いで突撃した次第です。
路上で呼び込みをしているメイドさんたちに手当たり次第声をかけ、システムを聞きまくったとろ、想像していたよりもずっと多くの種類の店が多いということがわかりました。
メイド喫茶本来の楽しみ方とは違うのでしょうけれど、私としては、「昼間から飲み放題でアルコールが飲める店がある」ということに、まず驚きました。その日行った店は生ビールも含めて飲み放題で1時間2500円程度だったので、単価としても悪くなかったと思います。
ただ、メイド喫茶のメイドさんたちは、私たちがキャバクラやスナックで普段受けているような「接客」の類は一切しません。ガールズバーよりも、女の子との接点はありません。オーダーするかゲーム・イベント(いずれも有料)をしない限り、放置プレーです。初めての場合、その点に首を傾げてしまう可能性も高いのではないかと思います。
それとオーダーしたドリンクが出て来るタイミングは、混雑具合にもよりますが、残念なことにあまり芳しくありません。
多くのメイド喫茶は22時頃閉店してしまいますが、中には終夜営業の店舗もあるようです。システムを聞いてみると、「ガールズバーとどこが違うの?」「キャバクラと同じじゃない?」と思えるような店もちらほら。興味が湧いてきますね(笑)。
キャバクラやスナックの代わりになることはなさそうですが、ひとつのアクセントとしてメイド喫茶でお酒を飲むというのも、あるいはアリかも知れませんね。
執筆者 yanagi
1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。また、木悠利名義でも執筆活動中。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋」 http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/