番組では、13日から開催されている社会人野球・都市対抗野球大会を特集。張本氏も開催地・東京ドームを訪れ、観戦。応援団のエール交換に「ファンの方に絶対見てもらいたい光景ですわね。日本にしかない光景だからね」とコメントする。
そして、画面がスタジオに戻ると、自身も東芝府中の選手として出場した落合博満氏が「東芝府中、日本通運、今のNTT東日本に補強に行って、都市対抗は3回出ました」と思い出を語る。
すると、張本氏が「応援合戦も楽しいし試合も楽しいけどね、あのエールね、ぜひ行って見てもらいたいですよ。きっと勝ちます、勝たせます。応援して、食うか食われるかの相手ですよ。相手にもしっかり応援してやってくれと、勝てるように。こんなの日本にしかない。一回見てください。元の日本人に帰るから。今はふざけた連中が多いからね、あの姿を見たらね、ああ、よし、俺もしっかりしなきゃいけないという気持ちなるからね、ぜひ行ってもらいたい」
と力説。都市対抗野球大会の互いの健闘を祈る文化は「日本にしかない」としたうえで、「ふざけた連中が多い」と一喝した。
張本氏が何を指して「ふざけた連中」と言っているのかは不明だが、何かに憤りを持っている様子。エール交換は対戦相手に敬意を表して行うものであることを考えると、相手を敬う心をなくした人間が多いと言いたかったのだろう。
コメンテーターとして、対象に敬意を持っていないような発言をすることもある張本氏。自分も「ふざけたコメンテーター」と言われないよう注意が必要かもしれない。