▽投手
松井裕樹、岸孝之、近藤弘樹、則本昂大、美馬学、森雄大、藤平尚真、弓削隼人、池田隆英、福井優也、ブセニッツ、ハーマン、宋家豪、濱矢廣大、渡邊佑樹、森原康平、高梨雄平、鈴木翔天、辛島航、古川侑利、西口直人、福山博之、石橋良太<昇格>
▽捕手
太田光、嶋基宏、足立祐一、堀内謙伍
▽内野手
浅村栄斗、藤田一也、渡辺直人、銀次、山崎剛、内田靖人、ウィーラー、渡邊佳明、村林一輝
▽外野手
辰己涼介、オコエ瑠偉、田中和基、島内宏明、小郷裕哉、卓丸、ブラッシュ
インフルエンザで離脱した小野郁投手、右目の不調を訴えていた今江年晶内野手はそれぞれ久米島残留となり、新加入の福井優也投手、浅村栄斗内野手、八百板から登録名を変更した卓丸外野手は一軍に残った。ルーキーはドラフト1位の辰己涼介外野手、2位の太田光捕手、4位の弓削隼人投手、6位の渡邊佳明内野手、7位の小郷裕哉外野手、8位の鈴木翔天投手といった大卒・社会人選手6人が、久米島での一軍キャンプを完走。金武町キャンプの切符を手に入れている。これは今年から本格的に指揮を執る平石洋介新監督にとって楽しみな存在になるだろう。
金武町ベースボールスタジアムでのキャンプは昨年から本格的に行われるようになった。21日まで開催し、休日は15日のみ。16日、17日は千葉ロッテマリーンズと、20日、21日は北海道日本ハムファイターズと練習試合を行い実戦を見て、首脳陣はオープン戦のメンバーを決定することになる。二軍はそのまま久米島に残留となるが、二軍には投手では塩見貴洋、安樂智大ら、野手では岡島豪郎、山下斐紹、茂木栄五郎、橋本到らが調整しており、今後、入れ替えがある可能性もゼロではない。特に茂木が開幕に間に合うかどうかはチームにとって鍵を握るだけに、オープン戦までには一軍で元気な姿を見たいところだ。
今年の楽天のスローガンは『RESTART!日本一の東北へ』。今年は楽天球団にとって15年目となる節目の年。石井一久GM、平石新監督の新体制のもと、昨年最下位からの巻き返しを狙う。
文 / どら増田
写真 / 垪和さえ