追加公演は3月17日、渋谷の地元である大阪市の舞洲スポーツアイランドで、ワンマンライブ「二歳と364日」として開催される。
国内公演の他に、3月の台湾と香港、そして上海公演(詳細未定)も予定しているというのだ。
「関ジャニ時代、ジャニーズは積極的にアジアに売り込んでいたので現地での知名度はそれなりにある。それもあって、現地のコネを頼って公演を実現できることになったようだ」(音楽業界関係者)
渋谷は、一部スポーツ紙の取材に対し、欧米やアジアの各国を旅して音楽作りに没頭してきた思いなどを激白。
今後について、「旅を続けて行きたい」として、その中で出会った気の合う仲間と音楽を制作していきたいことなどを吐露している。
「渋谷と同じ元関ジャニ∞の錦戸亮は、元KAT−TUNの赤西仁にあれこれ独立の指南を受けた。そのため、昨年10月に独立と同時にツアー開催を発表したりファンクラブを設立したりと準備万端。渋谷もそっちにすり寄っていればもっとソロ活動が順調に運んだと思われるが、もともとマイペースなだけに、好きなようにやりたかったのだろう」(芸能記者)
ジャニーズ時代、それなりに稼ぎはあったはずで、浪費しなければこの先も好きな音楽活動を細々と続けて行けそうだが、行き着く先はあの元大物アスリートのようになりそうだというのだ。
「元サッカー日本代表の中田英寿氏です。06年のドイツW杯後に引退してからは『自分探しの旅』と称して世界中を放浪する生活を送り、現在もホテル暮らしを続けているようです。それでもまだ『自分探し』は終わっていないようです」(サッカー担当記者)
独特の感性を持った渋谷だけに、世界を回ってとことん音楽性を追求することになりそうだ。