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【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第18回〜八重山諸島・竹富島の遊び方

 ハイサイ!
 今回は八重山諸島にある竹富島の遊び方をナビゲートします。竹富島といえば、なんといってもビーチ。第3回の項では、コンドイビーチ、カイジ浜を取り上げましたが、今回は海以外の楽しみ方を紹介します。

 海と並んで、この島で代表的なものが水牛車観光。水牛車に揺られ、ガイドが奏でる三線、唄う島唄を耳にしながら、島の美しい街並みを巡ると、最高に沖縄らしさを感じます。水牛車観光は新田観光、竹富観光センターの2社があり、料金は1名1200円。各種ツアーでも申し込めます。港から送迎もあります。

 なごみの塔にもぜひ立ち寄ってほしいですね。ここに上ると、竹富島の本当に美しい街並みが展望できます。おカネはいりません。

 その他にも、夕日が美しく見える場所として有名な西桟橋、喜宝院(博物館)、島の歴史が分かるビジターセンターゆがふ館など、小さな島にしては多くの見どころがあります。

 島は小さく平坦なので、回るのは自転車で十分。竹富島はとにかく、レンタサイクルが充実しており、有名どころでは友利レンタサイクル、丸八レンタサイクルがあります。これらは港から送迎してくれますので便利です。水牛屋でも自転車が借りられます。

 自転車がイヤな人には、竹富島交通の路線バスがあります。船の到着時間に合わせて、港〜集落〜コンドイビーチまたはカイジ浜まで運行しています。これを利用すれば、大方の観光スポットには歩いて回れます。

 レンタサイクルや路線バスは、観光客にとっては貴重な足。竹富島に多くの観光客が訪れる理由には、この足の充実ぶりもあると思われます。

 今、竹富島では高級リゾ−トの建設構想が進んでいます。この島には独自のルールがあり、新たな建築物には規制があります。そのため、ホテルも大型旅館もありません。あるのは、多くの民宿、小さな旅館、コテージ形式の宿。そのせいか、日帰りで帰る観光客が多いのですが、泊まってみれば、昼間とは違う竹富島の良さが味わえると思います。

 アクセスですが、石垣港からおおむね30分毎に船が運航。所要10分。運賃ですが、現在、原油価格高騰のため、燃料油価格変動調整金が加算されており、各社片道670円、往復1280円。原油価格が落ち着けば、通常料金(片道=580円、往復=1100円)に戻る見込みです。
(旅人:ミカエル・コバタ)

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