日テレのメインキャスターに就任したのは、NEWSの手越祐也。サッカー歴約10年で、日本代表の内田篤人と親交もある。日テレの「サッカーアース」の司会者を務めており、世界一のサッカークラブを決める「TOYOTAプレゼンツ・FIFAサッカークラブワールドカップ」や南米の「コパ・レベルタドーレス」などのサッカー情報を伝えており、思考が深い。
そしてTBSのメインキャスターに就任したのは、関ジャニ∞の村上信五。TBS「UEFA EURO 2012」のナビゲーター経験もあり、以前、テレビ番組で「サッカーが上手いのは手越だけど、サッカー好きなのは俺や!」と手越を意識した発言をしたり、またラジオ番組では「(手越より)ボクの方が冷静な意見は言える」と主張。ジョーカー役としてワールドカップ日本代表メンバーに選出される可能性のある大久保嘉人と交流がある。
テレビ朝日のサッカー応援団長にはSMAPの香取慎吾が就任している。2005年から応援団長を務めており、これまでスタジアムで観戦した15試合で10勝5分けと“不敗神話”を継続中で、サッカー中継の実績は十分。
「あくまでもサッカーがメインの放送になるので、キャスターによって視聴率が動くとは考えにくいですが、以前、『EURO 2012』のナビゲーターを務めていた村上に対して、ネットでは『うざい』という声も挙がっていました。やはり、誰が視聴率で勝ったとか負けたとかの話題は当然出ると思います」(広告代理店関係者)
また、もう1人参戦する可能性のあるジャニーズタレントがいるという。
「TOKIOの国分太一です。フジテレビの『すぽると! SATURDAY SPECIAL』では編集長を務めていますし、『ソチ五輪』のキャスターにも抜擢されました。また、2013年にはサッカーの『コンフェデレーションズカップ』開幕スペシャル番組でも司会を務めましたから、今回のW杯でフジテレビが国分を起用する可能性はあると思います。そうなればW杯期間中はテレビがジャニーズだらけになりますね。ジャニーズの力はスゴいですよ」(テレビ関係者)
6月12日から開幕するジャニーズ対決にも注目だ。