同コーナーは、ファッション、グルメ、ブームなど、今話題の情報にいち早く“TOUCH”する内容で、この日は『激安食材で夏にピッタリレシピ』と題して、彼女が都内の激安スーパーで調達した食材で作った絶品料理をVTRで紹介した。
そんな小倉といえば、現在は2人の子供を育てながらママタレとして活躍。さらに、レシピ本を発売するなど、料理の腕前も高く評価されている。
しかし、過去には、番組で共演した加藤浩次に料理を食べさせた際、本気で怒らせてしまったことがあった。
今から15年以上前、小倉が加藤とラジオ番組で共演していた時のこと。ある日突然、「お前来週、カレー作ってこい」と加藤から無茶振りされたという。しかし、当時の小倉はまだ大学生で、料理などまともに作ったことがなかった。また、鍋すら持っておらず、普通のカレーは作ることができないため、苦肉の策でドライカレーを作ることに。そして、ご飯とまぶしたドライカレーをラップに丸く包んで、加藤の元へ持っていったのだった。
だが、加藤は小倉の作ったドライカレーを口にした瞬間、「クソまずい! こんなの持ってくるな!」と激怒。小倉が「一生懸命、作ったんです!」と必死に説明するも、よっぽどまずかったのか、加藤は「料理勉強しろよ! こんなの食えたもんじゃない!」と酷評したという。
この時のことについて、小倉は「でもあの『まずい!』があったから、頑張ろうって思えたのかもしれないです」と、コメント。そして、加藤も今の小倉の料理を食べると「うまい!」と絶賛し、当時とは比べものにならないほど、料理の腕を上げたことを認めた。
当時、小倉は加藤の言葉にショックを受けたようだが、その苦い経験が料理を勉強するキッカケになったようだ。