番組について東野は、「どんどん悲しくなる内容を明るく喋り歌っていた。宇多田ヒカルさんはやっぱりエグかった。」と、感想を吐露。加えて「そして離婚のことは一切触れなかった」と結んだ。
東野流のボケともとれるこの結びに、コメント欄にはツッコミの声が続出。ネットユーザーからは、「そらそうやろ」「いうわけないやん」といったツッコミや、「さすがのゴシップ兄さん!」「最後の一文がゲスいな〜」といったコメントが寄せられていた。
東野といえば、「ワイドナショー」(フジテレビ系)や、「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(関西テレビ)といった、芸能ネタを扱う番組でMCを担当。絶妙なトークまわしを行う一方、自ら出演者やゴシップについて、遠慮のないツッコミで斬りこむ姿が注目されている。
ちなみに2015年11月には、宇多田の前夫で映画監督の紀里谷和明氏が、「ワイドナショー」に出演。東野が紀里谷氏に対し、「本当の離婚理由は何だったんですか?」と尋ね苦笑させる様子が放送された。
そんな容赦なく噂の真相に迫る東野の存在は、本職の芸能レポーターからも恐れられているようだ。2016年9月に放送された「余談大賞2016」(TBS系)では、芸能レポーターの長谷川まさ子氏が、東野のゴシップ好きについて指摘している。
長谷川は、東野が「週刊誌の編集長と食事会をして、直にネタを仕入れている」と暴露。MCを務めていた東野は慌ててそれを否定し、「1年に1回、女性誌の編集長と食事会をしているだけ」と弁解した。しかしこの発言に、他の出演者からは、「(食事会を)してるんじゃないか!」とツッコまれる事態となった。
長谷川氏から、スクープを連発する「週刊文春」(文藝春秋)の“文春砲”より恐ろしい存在と言わしめた東野。今後も独自の観点から、容赦なくゴシップに斬りこんでいくことだろう。
■東野幸治 公式Twitterより
https://twitter.com/Higashinodesu/