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エルシャラカーニ 放送禁止のタブーネタで観客の笑いが大爆発! これぞ“ライブ”ならでは!

 サンミュージックが主催するお笑いライブ「GET LIVE」が7月9日に都内で開催された。MCはお笑いコンビ・三拍子、出演芸人はシャイニングスターズ、ドラピンポン、ごめんね漱石、タイムボム、メイプル超合金、こぶし、ばろん、ゴー☆ジャス、飛石連休、快児、ぽ〜くちょっぷ、エルシャラカーニ、Gたかし、三拍子、わらふぢなるお。

 注目の芸人1組目は、伊藤航と岩田友博がコンビを組むごめんね漱石。ライブでは夏休み明けの学生のコントを披露。岩田が「夏休みは毎日ポケモン三昧」と嬉しそうに熱弁するが、伊藤は「岩田君! それってエッチな話!? エッチな話じゃないなら話しかけないでもらえるかな!」と拒否し、伊藤は暴走。夏休み明けに変貌してしまった伊藤の姿に驚くばかりの岩田だったが、実は「ずっと僕、少林寺拳法を習ってたんだ!」とカミングアウト。その後、2人が“あぶない”学生を演じ、奇想天外なコントで笑わせた。

 2組目はアメリカ出身のニックと高桑翔太がコンビを組むタイムボム。ニックは、世界的音楽家バッハの家系で、叔母の友達にはジョージ・ルーカスがいるというセレブ芸人。ソフトマッチョなイケメンとは裏腹に「俺は西海岸で一番イジめられた白人だ」などの自虐的ネタで、観客の心を掴んだ。合コンをお題にした漫才では、ニックの強烈なキャラクターと平凡すぎる高桑のコンビ間格差が巧く融合し、大きな笑いを生んだ。

 3組目は男女コンビのメイプル超合金。巨漢ブスの安藤なつと金髪ムキムキマッチョのカネコの容姿はインパクト絶大。漫才では“特技”の話を披露。「秘孔を突くこと」が特技のカネコは、安藤の「膝が痛い」「腰が痛い」という悩みを聞くと、「OK! 言いたいことはわかった。もう、死んで楽になりたいと…」とボケて笑いをとった。さらにカネコは「膝に溜まった水が沸騰して死ぬ秘孔がある」と教えると、安藤は「デブ専門の拷問じゃねーかよ!」と応戦。会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 4組目は鋭いツッコミが魅力のセイワ太一とパニックボケで笑いを量産する山本しろうがコンビを組むエルシャラカーニ。山本が「薬物の怖さを訴えたいわ〜」といきなり発言し、“クスリ”ネタの漫才がスタート。セイワが「お前がクスリやってそうなのにな!!」とツッコミを入れると、山本は「アホか〜」と動揺。オロオロする姿に会場は割れんばかりの笑い声に包まれた。山本は「CDを回収される」など薬物の怖さを例に挙げてボケまくると、セイワが素早くツッコミを入れ、スピーディーな漫才を披露。次々と繰り出されるボケとツッコミ、ノリツッコミに観客は爆笑。しかし、“薬物”という話題に疑問を抱いたセイワは「薬物の怖さを伝えるんやろ!? なんやその話題は! そんな話題、サンミュージックでやったらアカン話題や」と自虐的ツッコミを入れると、観客の笑いは大爆発! ボルテージは最高潮となった。

 5組目のピン芸人・Gたかしは、漫画と映画で大ヒットとなった「カイジ」の設定をパロディ化し、藤原竜也主演の紙芝居ネタを披露。人生一発逆転を狙う藤原の目の前に現れたのは、「カイジさん! カイジさん!」と話しかけてきたアントニオ猪木。12回連続じゃんけんでアイコを提案する猪木に、「ありがてぇ! ありがてぇ」と感謝するカイジ役の藤原。アントニオ猪木は定番だが、藤原のモノマネもクオリティが高く、笑いをとった。ストーリーも「カイジ」だけでなく「竜の恩返し」「みにくいアヒルのアゴ」などバラエティに富み、飽きさせない内容だった。

 テレビでは絶対に放送できないネタが観られるのがライブの魅力。みなさんも一度は観に行って欲しい。

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