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AKB48多田愛佳が初主演映画に手応え「自信を持てた」

 アイドルグループ・AKB48の多田愛佳が都内で17日、初の主演映画『×(バツ)ゲーム2』の先行プレミア上映会に登場。「初めて主演させていただいて、すごく緊張したのですけれど、ちょっと自信を持てた映画になっています。みなさん楽しんでいただけたらうれしいです」と舞台あいさつをした。

 『×ゲーム2』は、何者かに襲われた女子高校生・佐伯美鈴(多田)が、教室と思しき密室に連れ去られるホラー・サスペンス。密室には、ネイリストの荻原裕子(元AKB48・平嶋夏海)らが監禁されている。4月21日から全国順次公開。

 2010年公開の『×ゲーム』に続く今作。前作では、多田と同じAKB48メンバーでかつ派生ユニット「渡り廊下走り隊7」で活躍する菊地あやかと仲川遥香が出演しており、多田は、2人からバトンを受けた形となった。前作の2人と「比べられちゃうのではないかなというプレッシャー」があったことを明かした。また、撮影前にはベトナムで開催されたコンサートへ出演する機会があり、移動時に隣に座った菊地と仲川から、「あやりん(=菊地)からはあまりアドバイスはなかったのですけど、はるごん(=仲川)の方から、『ホラー映画だけど、現場は楽しいけど、お菓子がいっぱいあるから太っちゃうよ、それを気を付けて』」と言われたことを紹介。なお、仲川からも、演技に関するアドバイスは「まったくなかった」という。

 同作をメッセージが込められている映画と紹介した多田は、見所として「メッセージ性」と「私たちが受ける×ゲーム」を挙げ、「私の最後のシーン」にも「注目してほしい」とファンにメッセージを送った。(竹内みちまろ)

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