「当時、『笑っていいとも!』のオープニングに女性が起用されるのは約20年ぶりで、渡辺さんとともに注目されていました。しかし、渡辺さんはお笑い要素が強く、鈴木さんはどちらかと言うと、かわいいポジションでした。渡辺さんは当時を振り返り、『美人の凛ちゃんの方が人気で、スタッフの扱いも全然違った』と悔しかった思い出を語っていますよ」(芸能記者)
そんな鈴木は、将来を不安に感じていたそう。
「いいとも少女隊をきっかけにバラエティ出演も増えましたが、『本当にやりたいことって何だろう』と悩んでいたそうです。そこで悩んだ結果、最終的には以前から興味のあった音楽の道に進むことを決意。2012年には所属していた田辺エージェンシーを退社して、現在はMILANO LOA名義でアーティスト活動を開始しています。デビュー曲はiTunes初登場エレクトロチャート2位を記録しました。歌詞も鈴木さんが書いているようです。その後もアルバムなどを発売するたびにCDショップに足を運んでは、自分で描いたポップを飾らせてもらうなど、地道な営業活動をしています」(前出・同)
最近は音楽配信サービスを通じて音楽を届けている。
「最近、新曲は出していないようですが、これまでの曲をパッケージにして音楽アプリ『Spotify』や『iTunes Store』を通じて音楽を配信しているようです。『iTunes Store』では、過去の曲をセットにして安く売り、エレクトロニックアルバムランキングで8位を記録しています。他にも、船上イベントで歌を披露したりしていますね」(前出・同)
ちなみに、渡辺とは今でも付き合いがあるという。
「鈴木さんのSNSに渡辺さんが登場することもあり、今でも親交はあるようです。年齢も近いので話も合うのでしょう」(前出・同)
自身のTwitterでは、いいとも少女隊の頃から応援しているとツイートしたファンに対し、「ありがとう!」と感謝の気持ちをリプライしている鈴木。今でも当時のファンを大切にしているようだ。
記事内の引用ツイートについて
MILANO LOA 鈴木凛の公式Twitterよりhttps://twitter.com/milanoloa