「昨年、ベースの山口達也が脱退。そのため、今年デビュー25周年にもかかわらず、全く音楽活動ができなくなってしまった。それに不満を募らせている長瀬は、もはやグループで出演している番組以外のオファーを受け付けない状態になってしまった」(テレビ局関係者)
ほかのメンバーといえば、松岡昌宏は俳優業、国分太一はキャスターやMC業、城島茂はキャスター業を意欲的にこなしているだけに、音楽活動がなくても不満を抱いている様子はないが、どうやら、長瀬は根本的な勘違いをしているようだ。
「長瀬がTOKIOのボーカルだからこそ、ファンに支持されているのは紛れもない事実。例えば、KAT―TUNをやめてもソロ活動を軌道に乗せている赤西仁のように、長瀬自身の音楽性そのものが支持されているわけではない。そのあたりの感覚がすっかりまひしてしまっているようだ」(レコード会社関係者)
東京五輪・パラ五輪の開催まで1年を切ったが、TOKIOは同五輪の「フラッグツアー」のスペシャルアンバサダーを務めていた関係で、五輪関係の仕事のオファーも入っているようだ。
「昨年2人抜けたばかりなのに、また1人抜けてしまったら格好が付かない。ファンクラブの会員数はそこまで多くはないが、ボーカルの長瀬が抜けたらコンサート開催の可能性は消滅する。そうすると、入会していてもメリットがないので大量に退会者が出そう。長瀬が脱退すると甚大な損失をジャニーズに与えることになる」(芸能記者)
自分の立場をわきまえて、前向きに仕事をこなした方が良さそうだ。