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長与千種だけじゃない? 大御所芸人同士のけんかを止めた意外な人物たち

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長与千種

 元女子プロレスラーで女子プロレス団体「Marvelous」代表の長与千種がケンカの仲裁に入り、暴行を受けたことが分かった。長与は同団体の大会のため札幌市内を訪れていたのだが、ホテルの駐車場で男性が女性に馬乗りになっている姿を見かけ、警察に通報すると同時に仲裁に入ったという。「やっていいことと悪いことがあるでしょう」と長与が叱ると、男性は長与の頭に掴みかかったというが、長与は手を出さず場を収めた。

 この行動は多くの人から絶賛されたが、実はケンカの仲裁に入ったことのある芸能人は多いのだ。

 「元K-1王者の魔裟斗さんは知人と男性がケンカになっているのを止めました。もちろん自らは反撃しなかったそうですが、逆に一方的に暴行を受け続けてしまったそうですよ。相手の男性は魔裟斗さんとは思わず、あとで驚いたと言います」(芸能記者)

 他にも、大物芸能人たちの仲裁に入った芸能人は数多くいる。

 「タレントの鈴木紗理奈さんはテレビで大物俳優同士のケンカの仲裁をしたことを明かしています。その大物俳優たちは今では結婚し子供もいるようなので現在はそんなことはありませんが、当時は俳優論で揉め、相当やりあったそうです。困った紗理奈さんは『私の胸を見て!』となぜか脱いでケンカを止めたそうですね。また、諸星和己さんは光GENJI時代、なんと志村けんさんとビートたけしさんのケンカを止めたのだとか。高級クラブで飲んだ際、二人はどちらが支払いをするかで揉めてしまったそうなんです。そこで諸星さんは仕方なく、『俺が払います』と名乗り出て、事を収めたと言います。が、支払い額はなんと170万円。それでも諸星さんは『勉強になった』と言っています」(前出・同)

 また、あの大物女優もケンカの仲裁に入ったのだとか。

 「もう随分昔の話になりますが、Vシネマ作品の常連、小沢仁志さんと哀川翔さんが大物俳優が通る道を使って大御所たちを怒らせたことがありました。当時は二人とも血気盛んだったので現場は騒然としたそうですが、なんとその場にいた吉永小百合さんの仲裁によって事なきを得たそうですよ。さすが吉永さんですよね」(前出・同)

 芸能界には正義感の強い人が多いのかもしれない。

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