皐月賞組の参戦で、今回もいまいち評価は高くないが、「気が良すぎて、それまで逃げていただけ。前走は初めて自分が思い描いた通りの好位から差す競馬で結果を出せた」と師。
「この馬の一番いいところは競馬へいって素直だし、スタートも速い。半面、瞬発力に欠けるから、東京コースは歓迎とはいえないが、前走のような競馬ができればチャンスはあるはず。鞍上(四位騎手)もそういうレースが上手なジョッキーだからね。先週に長め(7F95秒7)をやって、いい動き。ホント、使うごとに筋肉の厚みを増して、馬に実が入ってきている」
今朝は坂路で終い重点に追われ、ラスト1F12秒5と上々の伸び。中間、少し楽をさせていたが、コースで長めから追われた先週と合わせて、体は仕上がった印象。再び大駆けムードが漂っている。