白地に花柄を染めた浴衣姿で登壇した中村は、プライベートでは浴衣を着る機会があまりないのでうれしい、とイベントに参加するよろこびを語った。打ち水については、中村は、実家でも、隣家でも頻繁にやっており、打ち水の前を通るときに足もとにかからないようにしたり、言葉を交わしたりするうちに交流が生まれたと笑顔を見せ、「とても貴重な機会だと思います」。イベントには500人以上が詰めかけ、掛け声のもと、打ち水を行った。
打ち水を終えた中村は、「皆で一斉に水をまく機会はなかったので楽しかったです」と感想を語った。中村の出身地・京都の夏は暑く、どの家もホースで打ち水を行うそうだが、中村は「夏は大好きです」と笑顔。また、この夏は節電がキーワードになっているが、中村のプライベートでのエコは、ハーブティーを入れたMY水筒を常に持ち歩くこと。エアコンの温度設定らに気をつけるよりも、「極論で言えば無人島でも生きていけるくらいの体作りをすれば無敵」。どんな環境にも対応できる体を内側から作ることを心がけ、ハーブティーで体作りと健康管理をしていることを紹介した。
今回のイベントは、「大手町・丸の内・有楽町 打ち水プロジェクト2011」の一環。同プロジェクトは、街を訪れる人々が一体となり環境問題に取り組むことを目的とし、今年で7回目。中村は、9月にヒロインを演じる映画「都市霊伝説幽子」が、冬に主演映画「新スパイスガールズ大作戦〜惑星グリーゼの反乱〜」が公開。(竹内みちまろ)