二宮主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」(瀬々敬久監督)が12月9日に公開されるのを記念しての配信だそうで、Paraviのほか、「TVer」、「TBS FREE」、「GYAO!」、「Yahoo!」でも配信されるという。
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「流星の絆」は、東野圭吾氏の同名小説が原作。両親を何者かに殺された有明功一(二宮)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)の3兄妹を中心に物語が展開する。
「ジャニーズ事務所をやめた錦戸も出演しているが、地上波の放送ではないのでOK。おまけに、主演映画のPRのために過去のドラマの放送を各メディアでPRすることも異例。それだけ、製作サイドが力を入れている証拠」(映画業界関係者)
「ラーゲリ-」は、辺見じゅん氏のノンフィクション小説「収容所から来た遺書」(文春文庫)が原作。第二次世界大戦終了後、身に覚えのないスパイ容疑でシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に収容されながらも生きる希望を捨てず、絶望する捕虜たちを励まし続けた山本幡男(二宮)の壮絶な半生を描く感動作だ。
「先日、第2子の女児が誕生したばかりの二宮だが、ジャニーズはあわよくば各映画賞を総なめにしたい意向。とはいえ、公開時期的にノミネートが終わっている映画賞も複数ある。なので、おそらく、ジャニーズ事務所に対して好意的で、二宮が最優秀主演男優賞を獲得したこともある『日本アカデミー賞』ぐらいしか戴冠できないのでは。同賞は投票結果も不透明で、〝デキレース〟とも言われているので、本年度もジャニーズに忖度する可能性もありそうだ」(芸能記者)
ジャニーズの思惑通りにはならないかもしれない。