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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(番外編(3)4月19日)

 先週ピックアップした3頭の結果は以下の通り。

・4月12日(土)福島2R ステイインシアトル…1着(1番人気)
・4月12日(土)中山11R イタリアンネオ…6着(10番人気)
・4月13日(日)中山4R レッドレギオン…2着(2番人気)

【今週の注目3歳馬】

☆ナイフリッジ

 4月19日(土)福島6R 芝2000mに出走予定のナイフリッジ。これまで一度も複勝圏内に入ったことはないが、能力はこのクラスにいる馬ではない。ガツンといくタイプではなく、もっさりとしたスタートを切るため常に後方からの競馬になってしまうが、終いの脚は堅実。これまで4戦しているが、内3戦は上がり最速。もう一戦も上がり2位と直線は必ず伸びて来る。特出すべきは前々走。スタートは相変わらずもっさりとしたスタートであったが、2000mに距離を延ばしたため、道中はしっかりと脚を溜めることができ、3コーナーから勝ち馬をマークして馬なりで上がっていくほど。4コーナーでは大外を通ったことや立ち回りの差で離されてしまったものの、直線ではメンバー中最速の上がりを使い4着まで追い込んだ内容は負けて強。適性距離が分かり期待されて臨んだ前走は7着に敗れたが、前日の雨の影響で馬場が緩くノメッてしまい追い込み切れなかったため。今回は良馬場でおこなえそうで好勝負必至。

☆ジャッカスバーク

 4月19日(土)中山9R山藤賞 芝2000mに出走予定のジャッカスバーク。デビュー戦から高いポテンシャルを見せており、後は芝適性があるかどうかだが、これまでの4戦の内、連対したのは重馬場のスピード勝負になった2戦で、その時使った上がりは35秒台と芝並み。芝に対応できるだけのスピードを持ち合わせており、馬体を見てもバリバリのダート馬というわけでもなく、芝でも十分やれると見る。距離に関しても騎乗したジョッキー達がもう少し距離があった方が良いとコメントしていたように、2000mを使うのはプラスになるだろう。初芝が嫌われるようなら配当妙味もあり、今回が狙い目。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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