「洋七は1979年に一度退社し、96年に復帰した過去あります。今回退社していれば2度目となっていたわけです。吉本側からのファックスによれば『佐賀のがばいばあちゃん』が大ヒットし、洋七が執筆活動を中心にした仕事をしたいからということでしたが、本当は印税の分配をめぐる衝突が原因といわれています」(芸能リポーター)
7歳の洋七が母親と離れて、佐賀に住む祖母と暮らした8年間を描いたこの作品は、14年前の自費出版から始まった。
「今でこそ、400万部を超える大ベストセラーとなりましたが、出版の際、吉本から金銭的な協力は一切なく、洋七にすれば、一から自分で手がけてきたという自負があるんです。映画版の興行収入、関連商品などの売上などを合計すると、ゆうに20億円はオーバーします」(出版関係者)
そして「がばい」人気の急上昇とともに洋七の講料もうなぎ昇りになってきているという。