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あの曲は“お蔵入り”? TOKIO、福島県CMキャラは続行も、グループダメージは甚大

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 TOKIOの城島茂と国分太一が11日、都内で行われた「ふくしまプライド。」の新CM発表会に出席したことを、各スポーツ紙が報じている。

 同グループといえば、元メンバーの山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され(のちに起訴猶予処分)、5月6日にジャニーズ事務所を契約解除となったが、2人が公の場に出るのは、それ以来初めてとなった。

 もともと、TOKIOは、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画で福島・浪江町を訪れたことが縁で、県農産物のPRキャラクターに就任。

 首都圏を中心に放送される福島県のCMやポスターに起用され、東日本大震災の風評被害を払拭すべく、ノーギャラで同県産の農作物の安全性をPRしていた。

 山口の件で、一時はポスターが撤去されるなど、今年度の起用が一度は白紙になったが、福島県側が議論を重ね、4人での継続出演を決断していた。

 各紙によると、イベント終了後、報道陣から「4人でのTOKIOはどう?」と聞かれると、城島は足を止めて「4人で変わらず頑張っていくだけです。改めてこのメンバーで、新生TOKIOとしてプライドを大事にしていきたい。それもTOKIOの責任だと思います」と丁重に答えたというのだが…。

 「この時期、昨年までならTOKIOは各局の音楽特番に出演していたが、今年は自粛ムードなので出演できるはずがない。おまけに、山口の事件を連想させるような歌詞の入った曲はこのまま“お蔵入り”してしまいそう。おおみそかの紅白出場も絶望的で、ジャニーズとしては、どこで音楽活動を再開させるか難しいところのようだ」(芸能記者)

 ほかのメンバーにとって、今年は“厄年”となってしまったが、4人での音楽活動はどんな方向性を打ち出すのかが注目される。

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