山口は、4月下旬、今年2月に女子高生に対して強制わいせつを行った容疑で書類送検されたことが報道され、ジャニーズ事務所から無期限謹慎処分を受けた。
その後、山口とTOKIOのメンバー4人は別々に会見。5月1日に起訴猶予処分となったが、6日には本人の辞意が受け入れられ、TOKIOからの脱退およびジャニーズ事務所との契約の解除をしたことが発表された。
「騒動を受け、『ZIP!』(日本テレビ系)の曜日メインパーソナリティーを降板。山口の騒動で被害者となった女子高生と共演したNHK Eテレのトークバラエティー『Rの法則』は打ち切りになってしまった。先日、山口と同じような件で事務所との契約を解除された小出恵介の賠償金が5億円ほどあり、元の所属事務所が肩代わりしていたことが発覚。小出の場合、NHKの主演ドラマが放送中止になっていたが、NHKに損害を与えた山口もそれなりの賠償金を請求されているはずで、金銭的にはかなりの苦境」(芸能記者)
同誌によると、山口が所有していたのは都心の高級住宅街の一角にあり、敷地100坪に建てられた地下1階、地上2階の大豪邸。床面積は300平方メートルを超える6SLDKで、3億円のローンを組んで建て16年2月に竣工。
元妻と2人の子供のための豪邸だったようだが、同年8月に離婚。山口は豪邸を出てマンションで一人暮らしを始めたという。
売却希望価格は5億円で建設時より高い金額。まだローンを組んで2年だが、現状だと、今後ローンを支払い続けることは難しく、ローンの残高を返済したうえで、まとまったお金が必要だと考えて売りに出したようだ。
仕事復帰は難しい山口だが、金はいくらあっても足りないようだ。