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【声優の履歴書】第57回 『ドラゴンボール』シリーズで餃子、『ゲゲゲの鬼太郎(第3作)』砂かけばばあを演じた・江森浩子

 声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第57目としてお届けするのは、江森浩子。

 俳優だけでなく実力派声優を数多く輩出したテアトル・エコー付属養成所、さらに戸田恵子も在籍していた野沢那智主催の劇団薔薇座出身。1984年に『夢戦士ウイングマン』のゆかり役で声優デビュー。1985年『ゲゲゲの鬼太郎』(第3作)砂かけばばあ役、1986年『ワンダービートS』ビオ役、1987年『エスパー魔美』間宮幸子役、『ドラゴンボール』餃子役、1991年『おちゃめなふたご クレア学院物語』ジャネット・ロビンズ役、『少年アシベ』坂田新一役、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』ずるぼん役、マリン役、1994年『カラオケ戦士マイク次郎』若王子姫役、『ママレード・ボーイ』松浦千弥子役、1998年『ドクタースランプ』木緑葵役、2003年『高橋留美子劇場「百年の恋」』星野りさ役など、少年、少女、大人の女性、老婆など演技の幅は広く、1993年から放送中の『忍たま乱太郎』では、トモミ、加藤団蔵、夢前三治郎のレギュラーキャラクターを演じ分け、さらには脇役まで演じている。その演技の幅の広さは高い評価を受けている。

 また、声優以外でも『世界まる見え!テレビ特捜部』、『天才!志村どうぶつ園』などの人気バラエティ番組でナレーションを担当。一方で『世界の果てまでイッテQ!』では外国人の吹き替え、『超潜入!リアルスコープハイパー』でも声の出演をしているなど、非常に多様な仕事をこなすオールラウンダーな声優である。そして過去には中森明菜出演のCMで、手タレとして中森の手の吹き替えをした経験も持つ。

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