イベント後の囲み会見では、同じ太田プロ所属で『第8回AKB48選抜総選挙』で初の2連覇を達成したHKT48・指原莉乃が、ダチョウのお家芸である熱湯風呂に初挑戦することにふれ、「指原のほうから言ったんで、われわれも協力します!」(肥後)とバックアップする姿勢を見せた。ダチョウ+熱湯風呂といえば、往年の『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)で見せた、ふんどし姿による熱湯コマーシャルがそのルーツ。上島は、「(指原も)ふんどしでしょ。簡単にできるのかなという部分もあるけど、頑張ってほしい。本物をマネしてもらわないと」と、まさかの要求。さらに、「『スーパーJOCKEY』やってたころの生着替え」(肥後)、「熱湯風呂から飛び出たところで、僕が胸を押さえて口からピューピューやってもらう」(寺門)と、エロ心満載のオーダーを突きつけた。
指原は昨年、「コンサートで水着になる」公約を実現させている。さらに、センターを務めるAKB48の新曲『LOVE TRIP』では、足踏みの合図で全員がそろってジャンプするダチョウのギャグも採りいれているだけに、「世間が求めるんなら全部やろう」(肥後)とノリノリ。ところが、ギャグの“仲直りキス”については慎重で、上島は、「以前、現場で指原が目でOKを出して、さっしーからOK出てるんならって、俺も腹を決めたけど、リーダー(肥後)が耳元で『ファンに刺されるぞ』って(笑)」と、その内情を明かした。肥後は、「まだHKTなので、卒業したら考える」と、恋愛禁止の鉄の掟を優先させたいようだ。
さらに囲みでは、夫・高知東生容疑者の薬物逮捕で揺れる女優・高島礼子についても言及。ダチョウと同じ事務所で、高島はジャブセックスにおぼれていた夫に“ダマされていた”。先日、新ドラマの撮影場所である京都市内で開いた記者会見を、「さすが礼子姐さん。心から伝えたのがわかった」(寺門)とベタ褒め。肥後が「京都に差し入れに行きましょうか」といえば、超グルメで知られる寺門も「京都は美味しいものがたくさんあるから」と、こちらも同じくバックアップ体勢を敷く。
上島は、「俺もドラマ出て、ケンカしてチューする」と、下心あふれる援護射撃を見せたが、肥後は、「売れっ子の女優と、われわれみたいな汚れのバラエティ芸人はきっちり分けられていて、正直、1、2回しか会ったことがない」と、気になる内実を暴露した。
指原、高島ともに、事務所の先輩にあたるダチョウ。手法は違えど、支援していくようだ。(伊藤雅奈子)