一部スポーツ紙によると、同社は所属アナがさまざまな番組で活躍していることから、「スクール部門を作ってほしい」との声が多数寄せられていたのだとか。
そこで、満を持してスクール開校となったというが、受講資格は、現役のアナウンサーを含め、大学生以上の女性。受講内容は、局アナの入社試験対策をはじめ、フリーアナウンサーとしての実戦にも役立つ発音や原稿読みのレッスン、カメラテストなど。
詳細は未定だというが、同社所属の現役アナによる直接指導で、1クラス最大8人のきめ細かな指導になる予定。テレビでおなじみの人気アナたちも、特別講師として教壇に立つという。
また、受講生は講座修了後、希望があればオーディションを行い、同社への所属や番組出演の可能性も。受講希望者は、書類審査を経て決定するそうで、応募の詳細は今後、事務所の公式サイトで発表されるというのだが…。
「おそらく、スクールに応募してくる女性の大半は民放キー局の女子アナを目指す女子大生になるかと思われる。ところが、同社に所属するフリーの女子アナの顔触れを見渡すと、民放キー局の番組に出たことはあっても、民放キー局の女子アナは見当たらない。それで、果たして民放キー局の合格者が出るのかが疑問」(テレビ局関係者)
とはいえ、優秀な人材がいれば同社に所属してフリーアナとして活動できると思われることから、スクール開校にはいい意味での“青田買い”の狙いもあるようだ。