マイリーの父ビリー・レイ・サイラスは、マイリーが合法麻薬を使用したり、18歳の誕生日をバーで祝ったりするなど最近の行動をみて、娘が悪いアドバイスを与えられているのではないかと心配している。
「毎回常軌を逸するたびに…娘の周りにいる人間が、今日のニュースの中での言い方では、「彼女の助言者達」っていうのが、毎回そういう人達から私は非難されるんだ…まあ、あの子の父親だからそれを受け止めるよ…僕を十字架にでも張り付けにでもしてくれよ」「娘が怖いんだ。娘の周りにいる多くの人間が娘を危険にさらしている。嵐から守るシェルターの中に娘を入れたいよ」
現在マイリーの母ティシュ・サイラスと離婚協議中のビリー・レイ、マイリーがアメリカで合法に飲酒が出来る年齢から3歳若いにもかかわらず、ロサンゼルスにあるバー『トルースデール』で娘の誕生日会を開いたことを非難されたくなかったために、そのパーティーへ出席することをやめたことも、アメリカ版GQ誌上のインタビューで告白した。
「どうして行かなかった、ってお判りかい? 場所がバーだったからさ。あれは間違いだった。あそこは21歳以上が行く場所だよ。みんなは私に出席してもらいたかったさ。そうすれば嫌なマスコミがやってきて『父親がこんなことを許した』って言うからね。自分が利用されていることに気付き始めたよ」「法律に関するあの事件の後、娘の助言者達は私には何の関係もない事だって言ってきたよ」「『もう十分だ。危ない事態になってきているし、誰かが痛い目に遭うぞ』って言ってやるべきだった」「正直、ボールが弾み過ぎて、スタンドの外に飛び出すまで知らなかったよ」
マイリーは、父ビリー・レイも父親役で出演した、ディズニーチャンネル番組『 シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ』で一躍有名となったが、ビリー・レイは、番組が家族の生活に影響したことを考えると、「やめときゃ良かった」と思っていることを明らかにしている。
「あの番組が家族を破壊したね。こんなこと言いたかないけど、すぐにでも取り戻したいよ」
ビリー・レイはまた、現在、マイリーとの関係が「かなりよくなる可能性がある」くらいに改善しているとも語っていた。