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赤江・大吉デート報道も動揺ゼロ ラジオパーソナリティーとリスナー、世間との温度差

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博多大吉

 赤江珠緒と博多大吉が24日、『たまむすび』(TBSラジオ)にレギュラー出演。フライデー(講談社)に掲載されたデート報道について釈明した。

 ランチをした後、芝生デートをしている様子を撮られた2人は、「気まずい」と言いながらも騒動の顛末を説明した。出産後、うまく仕事を回せているか心配で番組降板を視野に入れていたという赤江。そこに同じくレギュラーだったピエール瀧被告が逮捕・起訴されたこともあり、大吉が相談に乗っていたと明かした。

 「この騒動について、世間は多少ざわつきましたけど、リスナーは2人の関係性を良く知っていたため、特に騒ぐことはなかったようです。むしろ、“番組降板を考えていた”という赤江に驚いていたようですね」(エンタメライター)

 このように、テレビとは違い、ラジオはリスナーにしか分からないパーソナリティーの“関係性”や、“人となり”が見えてくるのも魅力のひとつだ。

 ナインティナイン・岡村隆史のラジオでの発言がネット記事に取り上げられ、物議を醸すことがあるが、彼の様々な発言は今に始まったことではない。ラジオは普段のストレスを吐く場であり、ずっと同じスタンスで私見を述べていたのだ。むしろ、初めて聴いた人はテンションの低さに驚くことだろう。

 オードリー・春日俊彰も、漫才ではズレたツッコミをし、バラエティーではイジられることもあるが、ラジオではボケる若林正恭に的確なツッコミをし、笑いを生み出している。この他にも、福山雅治や星野源などは、下ネタをラジオで話して、男性ファンも獲得。テレビだけでは明かされなかった一面が、ラジオでは垣間見えるのだ。

 ラジオはフリートークや自由な時間が多いため、プライベートな一面や本音をこぼすことが多い。よって、世間のイメージとのギャップが生まれると考えられる。そうしてパーソナリティーの人となりを知ってファンになり、毎週欠かさず番組を聴く人は多い。なぜ、そこまでのめりこんでしまうのだろうか?

 「テレビは大衆向けですが、ラジオは“自分に語りかけている”というイメージが湧くため、親近感を持ちやすいのでしょう。“自分だけが知っているこの人のこんなところ”をパーソナリティーと共有できるのも、人気のひとつだと思います」(同上)

 今回の赤江&大吉の一件についても、誤解している世間をほくそえんでいるリスナーも多いのではないだろうか。

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