綾瀬は緊張のあまり、噛み噛みで、セリフが飛んだり、美輪明宏の発言をさえぎるなど、大いに天然ぶりを発揮した。
ただ、司会は本業ではないだけに、緊張しながらも、頑張って進行しようとする姿や、涙を流して、「花は咲く」を熱唱するシーンを見た視聴者からは、「紅白を盛り上げた」と評価する声も多く上がったようだ。
年明け、最初のイベント出演時に「紅白」での司会を振り返った綾瀬は、「(自分の)お歌とかもあって、すごく緊張しました。リハーサル以上に、思った以上に本番で緊張して、ちょっと失敗もあったんですが、嵐の皆さんやいろんな方に助けていただきました」とコメント。
また、「もし何か司会をすることがあれば、次はもっと歌手の人が気持ちよく送り出せるように、もっと練習してやりたいなと思います」と、司会にも意欲を見せていた。
同放送の第2部視聴率は44.5%(関東地区)で、ここ10年では最高の数字をマークした。NHK内部では、早くも、綾瀬の2年連続の司会待望論もわき上がっているという。
そこで、「Yahoo!ニュース」では、「『紅白歌合戦』、綾瀬はるかの司会をまた見たい?」との意識調査を、1月16日〜26日に実施。10万7608票(男性=73.1%、女性=26.9%)の回答があった。
アンケート結果は、「また見たい」が4万8847票(45.4%)で、「もう見たくない」の4万3695票(40.6%)を上回り、「見ていないので分からない」は1万5066票(14.0%)だった。
おおむね、視聴者は綾瀬の再登板に、期待していることが分かった。果たして、NHKは綾瀬に再びオファーをかけることがあるのだろうか?
(リアルライブ編集部)