「沢尻は、ファッション誌で読者からの質問に対して『泣くことはあるか?』と聞かれ、『ない。仕事で演技してるとき』と回答したそうです。その言葉からするとあの涙はとうてい信じられません」(芸能プロ関係者)
沢尻は騒動を起こした29日の、同番組の司会をつとめる赤江珠緒アナのインタビューをドタキャン。謝罪文に「責任を取る」と書き込んだこともあってか、赤江アナのインタビューに約2時間に渡って応じた。
沢尻は舞台あいさつとは打って変わって地味なファッションに黒髪。不機嫌だった原因については決して語らず、途中10分あまり沈黙。その目から大粒の涙を流し、赤江アナももらい泣きしてしまった。
「赤江アナは体育会系で男っぽい性格なのでまんまと沢尻にハメられました。プロなんだから、インタビュアーが泣いたら失格。スタジオにいたジャーナリストの鳥越俊太郎氏も赤江アナのインタビューに不満げでした」(テレビ朝日関係者)
おまけに、赤江アナは自分のインタビューに再び目を潤ませた挙げ句、スタジオで「沢尻会に入りたくなりました」とキッパリ。ネット上で「赤江の媚びっぷりにガッカリした」、「赤江ウザい」など書き込まれ、すっかり株を下げてしまった。
「所属事務所が何のペナルティーも科してないのに、このタイミングでのインタビューはマズかった。スポンサーから反感を買うことは間違いありませんし、今まで散々好き勝手やっていたから、沢尻の涙に同情する人間は少ないのでは」(映画関係者)
さらにマズいのは、沢尻にとって涙は“武器”であることが業界内で知れ渡っていることだという。
「沢尻は、狙ったイケメン男を落とす時、かなりの高確率で泣き落とし戦術を使うそうです。普段は女王様キャラで売っているので、泣かれると男は、『俺の前でだけ弱いところをみせてるのか』とコロっとだまされ陥落。ただし、お気に召さないと、すぐに切られるみたいですが」(同)
熱愛が報じられているハイパーメディアクリエイターの高城剛氏にも涙を見せたかは不明だが、男とタマちゃんには通用した“武器”も世論には効果が薄いようだ。
「落ちるところまで落ちたので、事務所が一応、何らかのペナルティーを科さないと仕事は入らず開店休業状態になりそうです」(広告代理店関係者)
インタビューは完全に逆効果だったようだ。