絶好調といえるデキに仕上がった、ドナウブルーに期待。
ヴィクトリアマイルは0秒1差2着と長蛇を逸しているが、実力GI級なのは明らか。ローカルのGIIIメンバーならチャンスは十分だろう。続く、安田記念はストロングリターンのレコードの前に10着と後塵を拝しているが、牡馬の強豪相手に0秒8差負けただけだから決して悲観する内容ではない。巻き返しは必至だ。乗り替わりも内田騎手なら全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。台風の目は、スマイルジャック。09年の優勝馬で新潟マイル戦は2戦2勝と、実績は最右翼だ。
◎14ドナウブルー
○17エアラフォン
▲5スマイルジャック
△8マイネイサベル、15ネオサクセス
☆新潟10R「瀬波温泉特別」(ダ1800メートル)
持久力のある末脚が魅力の、ワイルドロジャーをイチ押し。
全2勝を東京と、新潟で挙げているのは真骨頂。ここが1回新潟開催「わらび賞」勝ち以来、約3か月ぶりの実戦になるが仕上げに抜かりはない。ハンデ53キロも2連勝を後押しする。有力候補の1頭ディアビリーヴは、馬を気にするところがありポカもありそう。
◎7ワイルドロジャー
○9ディアビリーヴ
▲3キャッツインブーツ
△1シルクエステート、11マルターズカイト
☆札幌11R「UHB賞」(芝1200メートル)
唯一頭の3歳馬、レオンビスティーに白羽の矢。
アイビスSDは12着と凡走に終わっているが、これで見限るのは早計。千直競馬の適性と、新潟の軽い馬場が合わなかったからだ。道悪のファルコンSで重賞メンバー相手に小差2着しているように、札幌のタフな洋芝はうってつけ。実力も確かだ。ハンデ53キロを味方に3勝目をゲットする。
◎2レオンビスティー
○4ケイアイアストン
▲7アポロフェニックス
△3ビスカヤ、8シュプリームギフト
☆小倉11R「阿蘇ステークス」(ダ1700メートル)
実力馬インバルコの巻き返し。
トップハンデ58キロは実力の証しだし、昨秋のブラジルCで克服済み。状態も最近では一番といえるデキ。<1130>と、相性の良い小倉コースを舞台にベストパフォーマンスを披露する。
◎8インバルコ
○9グレープブランデー
▲5スエズ
△2ブルロック、6ダノンエリモトップ
☆小倉10R「西部日刊スポーツ杯」(芝1200メートル)
全3勝を小倉1200メートルで挙げている、エキスパートのハノハノが休み明け2戦目で本領を発揮する。一クラス上の準オープンで勝ち負けしてきた格上馬でもある。
◎10ハノハノ
○5アイラブリリ
▲6メイショウローラン
△2アンプレシオネ、8ドリームフォワード
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。