事の発端となったのは、30日に発売となった雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』35号(小学館)の表紙撮影のメイキング動画。『スピリッツ』初登場で表紙を飾った岩本だったが、その撮影中、スタッフとの談笑の中で乃木坂と同じく秋元康プロデュースグループの欅坂46の名前を挙げつつ、不適切な差別用語発言があったのではないかとネット上で話題になっている。
岩本の初表紙の雑誌ということから話題性も高かったため、この動画はまたたく間に拡散され、ネット上は大荒れ。「最年少に甘え過ぎでは…。いろいろ足らない感じ」「正直イラッとした。品を落とすようなことを言わないでほしい」「差別用語を軽々しく口にするようなもんじゃない。乃木坂の一員としての自覚が足らない」といった声のほか、欅坂46のファンからも、「欅坂を馬鹿にして大笑いしてる。許せない」「一生懸命パフォーマンスしてる欅をなぜ揶揄するのか」という批判が集まり、炎上する事態になっている。
動画は『スピリッツ』の公式ホームページ上にアップされたものだったが、現在までに当該部分は削除済み。しかし、ネット上で転載されているため、多くの乃木坂ファン、欅坂ファンの目に触れられてしまっている。とはいえ、「悪気がないのは明らか。欅坂に対して何か言ったわけじゃないのにここまで叩かれるのはおかしい」「スタッフが何か言ったのをツッコミしただけじゃない?炎上は大袈裟過ぎる」という擁護の声も多々あり、まだ14歳ゆえの未熟さが今回の騒動に繋がってしまったという見方も強い。
一部では「握手会で直接真相を確かめる」というネットユーザーも出てきており、騒動の収拾はまだつかない様子。今後のこの騒動の行方を見守りたい。