須田がキスされたのはSKE48に加入する前の高校生時代。「道を聞いてきたオジサンに、帰りがけに『ありがとう』って握手をされたんですよ。そのまま、手を引っ張られてキスをされたんです。それが私のラストキスです」と強引にキスされたエピソードを語り、共演者を驚かせた。
司会のくりぃむしちゅー・有田も動揺を隠せない様子で「キスって口(にされた)?」と質問。須田は「はい。だから、私が卒業して恋愛する相手は(キスしてきた)オジサンの次」と笑顔で答えた。
だが、犯罪に巻き込まれたにもかかわらず笑顔を見せる須田に、有田は納得できない様子。「それはダメでしょ」と須田に投げかけるが、「その時はショックで親にも言えなくて黙っていました。だけど、最近は『いっか』と思ってしゃべってみました」とあっけらかんと話した。
SKE48加入に伴い、8年間恋愛するのを我慢していた須田は「手首から上を触られるのが苦手になっちゃって」と「後遺症」を語る。「手首から下は握手会で男性と触れ合うから全然慣れっこなんですけど、手首から上は『うわっ』ってなっちゃうんです」と男性に手以外を触られることに敏感になったと須田は明かした。
続けて須田は「共演者の方にマフラーに付いいてる糸クズを『付いてるよ』って取られたんですよ。手が首に来たんですよ…」と手以外の部位を触られ、思わずドキドキした経験を明かした。
有田は「すごい敏感になってる。全身ビンビン」と指摘し、須田は「だから怖いです。すぐに人を好きになっちゃいそうで」とほほを赤らめた。
須田が明かした「キス」のエピソードに対してネットでは「オジサンが可哀想」「悪趣味なオヤジもいるんだな」「制服を着たお店の人に見えたんじゃない?」などの投稿が相次いだ。まるでオジサンへの同情するかのようなコメントが目立った。
第9回のAKB48選抜総選挙で6位に選ばれるほど人気のある須田だが、「なんでこんなブスが?」「人気の定義がわからない」と、「須田の顔やルックスと順位が釣り合わない」と不満げな意見がネット上に多く寄せられていた。
確かに須田の顔は、他のメンバーと比べると劣っている部分もあるのかもしれない。
だが、「私が卒業して恋愛する相手はオジサンの次」「すぐ人を好きになっちゃいそう」などと、アイドルが普段口にしない言葉を堂々と言えるのが、須田の人気の理由なのだろう。
須田に対してネガティブな発言を寄せる人も、握手会で須田と交流すれば、たちまち「須田推し」になるかもしれない。