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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/5阪神・12/6阪神)

 今週デビューの注目馬は、12月5日(土)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のルージュバローズ。馬名の由来は「母名の一部+冠名」。牝、黒鹿毛、2013年2月16日生。栗東・角田晃一厩舎。父ディープインパクト、母シャペロンルージュ、母父サクラバクシンオー。生産は浦河町・杵臼牧場、馬主は猪熊広次氏。母はスプリント戦で4勝を挙げた快速馬。半兄にはダートで2勝を挙げているリアルモード(父ゼンノロブロイ)。本馬は、すらっとした薄手の如何にも長い距離が合いそうな馬体をしている。柔軟性のある上質な筋肉を持ち、バネがある。走らせるとダイナミックで推進力があるフォーム。まだ緩さはあるが、先々まで楽しみな逸材。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、12月6日(日)阪神5R芝1400m戦に出走予定のタイムレスメロディ。馬名の由来は「いつまでも色褪せないメロディを。母名より連想」。牝、鹿毛、2013年3月3日生。栗東・高野友和厩舎。父ディープインパクト、母アコースティクス、母父Cape Cross。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額4000万円。半兄には09年日本ダービーを制したロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)がおり、近親には13年浦和記念(JpnII)など重賞を4勝したランフォルセ(父シンボリクリスエス)がいる。本馬は小柄ではあるが柔らかみがありヨロはしっかりとしている。繋ぎのクッション性が良く、手先は軽い。体質的に強くはないようで、ソフトな調教ながらも頸を使ったシャープな動き。距離はマイルあたりが合いそうだ。なお、鞍上には内田博幸騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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