もう一頭の注目馬は、11月15日(日)京都第5R芝1800m戦に出走予定のマグレブ。馬名の由来は「超伝導リニアのこと。母名より連想。スピードある走りを期待して」。牡、鹿毛、2013年4月12日生。栗東・安田隆行厩舎。父マツリダゴッホ、母フサイチリニモ、母父ジャングルポケット。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額1400万円。叔父には11年安田記念(GI)を3歳にして勝ち、15年(豪)ジョージライダーS(GI)を勝利したリアルインパクト(父ディープインパクト)がいる。本馬はどっしりとした重量感のある馬体をしており、トモの筋肉は上質で実が詰まっている。繋ぎはクッションが良く、スナップが効いている。距離は1400m〜1800mあたりが合いそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。