「エンジェル・ハート」は北条司氏の原作で、同氏代表作の今年で誕生30周年の名作コミック「シティーハンター」を「家族愛をテーマ」にリメイクし受け継いだ作品。上川が演じるリョウは、プロの始末屋でありながら、スケベぶりも相変わらずで美女を見ると「もっこり」するキャラ。
記事では冴羽役の上川のビジュアルも公開されているが、上川は「人気キャラクターなので恐れ多い気持ちはありますが、やれるだけのことをやろうと思う」。北条氏は「以前から素敵な役者さんだと思っていました。上川さんの冴羽リョウを作ってほしい」とコメントしているという。
「これまで冴羽リョウ役の実写で知られているのは、ジャッキー・チェンが93年に公開された映画『シティーハンター』。もともと、ジャッキーがファンから『冴羽リョウに似ている』と言われ、その気になって映画化。しかし、PRでは『ジャッキーがもっこり?』などとうたわれ、原作からかなり外れたコメディー作品になってしまった」(映画ライター)
同ドラマが放送される日曜午後10時半の枠では現在「デスノート」が、ほかに同局では土曜午後9時の枠で「ど根性ガエル」が放送。いずれも、原作やアニメが人気とあり、作品をめぐって賛否両論が巻き起こっているが…。
「記事に対するコメント欄を見ると、『イメージ的にも今回の役柄にもピッタリ』など好意的な意見が多い。ただし、ほかの配役であまりにもイメージが外れ過ぎていると、大炎上してドラマの視聴率に悪影響を与えることになりそう」(芸能記者)
ほかの配役の発表が待たれる。