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オークス(JpnI、東京芝2400メートル、24日) 重賞鑑鼎談 ブエナビスタの2冠を阻む馬は?

 3歳牝馬の頂点を決める「第70回オークス」(JpnI、東京芝2400メートル)は24日、いよいよゲートインを迎える。下馬評は桜花賞で1・2着したブエナビスタ、レッドディザイアの一騎打ちムードだが、スケベ心満載の(?)重賞鑑鼎団のメンバーは、大好きな“穴”馬をそれぞれ発掘してきた。ミリオン男・石沢記者はイナズマアマリリスを大波乱のヒロインに抜てき。赤羽、長田両記者も負けじとダノンベルベール、ツーデイズノーチスで一発を狙っている。

 長田 先々週の100万円馬券に続き、先週のヴィクトリアマイルも◎ショウナンラノビアでこれまた的中。“鉄券”おそるべしだなぁ。

 石沢 今度生まれてくる赤ちゃんの名付けに忙しい長田さんと違って、競馬ひと筋ですから。当然といえば当然でしょう(笑)。

 赤羽 よくいうわ。お姉ちゃんのトコで遊ぶのが日課で、競馬は二の次だろう。今週はオレが仕留めさせてもらうぞ。◎は…。

 デスク と、その前に。大本命のブエナビスタの死角について、何か分かったことはないか?

 長田 ちょっと、デスク! 重賞鑑鼎団は鼎談、つまり3人で向かい合って話し合うことなんですよ。いきなり割り込まないでください。

 デスク そんなに堅いことをいわなくてもいいじゃないか。で、どうなんだ?

 長田 まったく、もう。ある豪腕騎手が「あの馬は前の馬を追いかける癖があるんじゃないかな。いい位置につけると行ってしまうから、最後方からの競馬しかできないんだと思う」と言っていました。そのあたりに付け入るスキがないとも…ちょっと強引ですけど。

 赤羽 将来を有望視されている某若手ジョッキーは、「あんなに切れる馬が二四で同じ脚を使えるわけないでしょう」と言い切っていた。これも一理ある話ではあるが…。

 石沢 結局、死角らしい死角は見当たらないけど、ひとついえるのは競馬に絶対はないということでしょう。

 デスク やっぱり、それしかないか。それで、いい穴馬は見つけてあるんだろうな?

 赤羽 ダノンベルベールが妙味たっぷりだな。

 長田 桜花賞の負け方がよかったですよね。

 赤羽 その通り。前走は体が減っていたし、フケが出ていたというウワサもある。得意の東京にかわるのは歓迎だし、何より、人気薄のマツリダゴッホ、マイネルキッツでGIを制している国枝厩舎。ここ一番に強いし、人気の下がる今回は怖いぞ。

 長田 関東ではツーデイズノーチスも面白い存在です。直前追いに乗るため、武豊騎手がわざわざ美浦に駆けつけています。滅多にこっちへくることはないから勝負がかりだと踏んでいいし、坂路で800メートル48秒6の好時計を楽々とマークしたように絶好調です。

 石沢 ふたりともまだまだ甘いですね。両方とも前走で底が見えています。それなら◎イナズマアマリリスの方がチャンスがありますよ。

 赤羽 そんな馬、登録していたか?

 石沢 まだ昼間なのに、もう酔っ払ってるんですか? もちろん出ます。中央入りしてからカイバが実にならず、420〜430キロ台だった馬が、この中間は440キロ台と充実一途。ここにきていいころの雰囲気が戻ってきたし、何より父スエヒロコマンダー×母父ラムタラの血統は長距離でこそ。前々でしぶとさを生かせるようなら一発は十分です。

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