◎インカンテーション
同じ舞台のレパードS(昨夏)そして前走のBSN賞を快勝しているインカンテーション。2戦2勝の新潟ダート1800は得意中の得意。休み明け3戦目で体調面は文句無し。先行力も安定しておりメンバー的にみてここも鬼の強さを見せるだろう。
相手本線は、再昇級のジュライSで3着と力のあるところを見せたサトノプリンシパル。前走は、やや速い流れを番手で追走。勝ち馬の末脚に屈する格好だったが2着とはハナ差。結果的に1番人気を裏切りはしたものの、責められる内容ではなかった。組み合わせからみて、ここはハナ。自分のペースで行ければ、インカン相手でも際どい勝負に持ち込めるかもしれない。
他では、叩き2戦目で鞍上に戸崎騎手を配したグレートチャールズ、ワンパンチ足りないもどかしさはあるが涼しくなって体調面良化のツクバコガネオー、一頃の勢いはなくなったが、混戦になればチャンスの生まれそうなヴァンヌーヴォーまで。
馬連 (5)→(1)(4)(8)(11)
3連単 (1)(5)→(1)(5)→(4)(8)(11)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。